大好きなLIBERTYでバッグや小物を製作しています。


by le petit sac
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デビスカップ ワールドグループ1R 対クロアチア戦 1日目

今回のデビスカップは特別です。現メンバーにとっては初めてのワールドグループ。しかもホーム!
というわけで土日は現地へ行ってきました!初日はWOWOWでライブ応援。では行ってみましょう☆

良くも悪くも事前の予想を越えた展開だった1日目。シングルス2試合が行われました。

G. Soeda VS I. Dodig 6-7(3) 3-6 6-4 6-3 7-5

いや~これは大変な試合でしたね。正直2セットダウンになった時はもうだめかと(添田くんごめんなさい!)
しかし第3セット以降の粘りは凄かった!特にファイナルセットの終盤はしびれました。
ストロークは完全に互角でしたし、勝敗を分けたのはほんの僅かな差だったと思います。
この競った試合をものにした添田くんえらい!日本チーム&本人にとって間違いなく値千金の勝利でした。

K. Nishikori VS I. Karlovic 4-6 4-6 3-6

言わずと知れたツアー屈指のビッグサーバー、長身のカルロビッチ。
試合前のインタビューでも錦織くんも苦手なタイプと言ってましたが、リターンで勝負できるか?

問題のカルロビッチのサービス。やっぱ速い!ぽんぽんといとも簡単にサーブを決めていきます。
ノータッチか触ってもリターンがネット。そんな感じで相手は淡々とサービスキープしていく感じ。
セカンドサーブになれば多少チャンスはあるものの、ポイントになるといいきっちり良いサーブが入ります。
カルロビッチはボレーにも出てきて、完全にストローク戦を避けたショートポイント作戦に見えました。

対する錦織くんのゲームは対照的。ラリーになると完全に錦織くんペース。
カルロビッチは時折鋭いショットは見せるものの、比較的ストロークのミスが多い感じです。
ただ殆ど自分のゲームでしかラリーが無いので、錦織くんどうもリズムに乗れてない様子です。
それでもなんとかキープ。相手サーブが破れそうにないのできっちりキープしてくしかないんですよね。

4-4で迎えた第9ゲーム、錦織くんのサービスゲーム。まだリズムが良くありません。
対するカルロビッチ、リターンが冴えてます。ここで錦織くんに連続ミスが出てブレークされてしまいました。
続くゲームでは良いリターンが返るものの、錦織くんはショットがadjustできずミスが続きます。
盤石の構えでサービスを決めるカルロビッチ、結局ここをキープされ4-6でセットを落とします。

これは苦しい。1つのブレークがそのままセットダウンにつながり命取りという状況です。
リターンもまだ合ってきてないし、ラリーでペースを作らせない相手の作戦でリズムにも乗れず・・・
とにかくキープしてタイブレ勝負か、相手ゲームでワンチャンスをつかむか。

第2セット。第1ゲームはいいショットやパッシングが決まり、いい流れでキープ。
しかし相変わらず超えぐいサーブで淡々とキープしていく相手に対し、まだまだ乗っていけない錦織くん、
第5ゲームでピンチ。ミスが続き得意のラリーでも取れず最後はダブルフォルト、という最悪の展開で
このゲームを落としてしまいます。2-3。がんばってるんだけど空回り状態・・・

カルロビッチのサーブ、決して毎回200Kmを超えてるってわけでもないんですよね。
問題はバウンドしてからの角度と高さ。跳ね上がり方が半端ないです。普通は取れないらしい(by修造さん)
このサーブは崩れ無さそうです。加えてリターンもキレキレ、ボレーも広いリーチで取るし・・・
結局この1ブレークが響いてこのセットも4-6で落とし、2セットダウン。ううむ。

錦織くん完全にフラストレーションたまってます。タオルかぶって誰も寄せ付けない感じ。
ラリーでリズムを作っていく人がラリーできないんですから苦しいと思います。
しかし、このままでは終わってほしくないし、何か活路を見出してほしいものですが・・・

第3セットも入りは良かったです。自分を鼓舞するようなバックハンドウィナー。
ワイドサーブで相手を追い出してバックハンド、フォアハンドのウィナーといい形でキープ。
その後も自身のサービスゲームは自分の形でキープ。とりあえずキープしていくしかありません。

第4ゲーム、カルロビッチのサービスゲーム。
ナイスリターンとダブルフォルトでこの日初めて(たぶん)ポイント先行。0-30とします。
しかし、0-30で初めてイーブンなんですよ(by修造さん) なるほど・・・
その言葉どおりいとも簡単にポイントを戻されました。この時点でサービスエース15本(汗)

錦織くんだんだんリターンが合ってきてはいるんですが、まだブレークできる気配はありません。
第7ゲーム、錦織くんのサービスゲーム。立て続けにいいサーブが入り、3本目エース!と思ったらフォルト。
ここからリズムが崩れデュースに。3度のADも取りきれず逆にブレークポイントを与えます。
ここ取りに来た相手にいいリターンとボレーを決められ、痛恨のサービスダウン。3-4。

苦しいながらもキープしてきたけど、ここにきて相手に押し切られたあたり、
この日の錦織くんの乗れなさ加減が如実に現れたゲームでした。絶対絶命。
続くゲーム、この日一番のスーパーリターンを決めるもブレークまでには至らず。3-5。

第9ゲーム、錦織くんのゲーム。ネットを挟んでの攻防も相手に取られ、2マッチポイントのピンチ。
粘り強く2本返してデュースに持ち込むも、ショットがロングとなり3回目のマッチポイント。
最後は錦織くんのショットがアウトとなり試合終了となりました。

まあカルロビッチが良すぎました。サービスがえぐかったのは言うまでもありませんが、
ラリー戦をしない、という基本メソッドを貫いたクロアチアの作戦勝ちといえるのではないかと思います。
その術中にすっぽりとはまった錦織くん、最後まで自分のテニスをさせてもらえなかったです。
もしかしたら、完璧にキープしてタイブレ勝負するしかなかったのかもしれません。

それにしてもここまで錦織くんらしくない試合は久しぶりでした。
最初どんなに劣勢でもいつの間にかリズムをつかみ、形成逆転していくのが錦織くん。
なので、今回もそのうちにリターンが合ってきて乗ってくるはず、と思ってたのですが、
あれほどいいサーブを決められてはチャンスは限りなく少なかったように思います。

これからもカルロビッチのようなビッグサーバーに当たることはあるでしょうし、
この痛い敗戦を糧にビッグサーバーに強くなってほしいと思います。
これまで当たったことの無いタイプと言ってましたから、それが今で良かったのかも。
吸収力のいい錦織くんのこと、きっと対処できるようになると思います。

1勝1敗ですが、カルロビッチの絶好調ぶりを考えると日本チームとしては苦しくなりました。
添田くんの嬉しい1勝があったとはいえ、エース錦織くんの1勝は監督の計算に入っていたはず。
ダブルスが非常に重要になってきました。竜馬くん&杉田くんのペアは如何に?

すでに試合結果は出てますが、現地観戦のことも含め書きたいことがたくさんあるので
2日目&3日目のことはまた書きたいと思います。つづく。
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by lepetitsac | 2012-02-14 21:08 | my favorites | Comments(0)