大好きなLIBERTYでバッグや小物を製作しています。


by le petit sac
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コクリコ坂から

「コクリコ坂から」を見てきました。しみじみとした余韻の残る作品でした。

下宿屋を切り盛りする高校生の海と、同じ高校に通う俊。
古い部室「カルチェラタン」の存続を巡って二人が出会い、やがて出生の秘密と向き合う、というのが大筋。

二人のやりとりや会話がとてもストレートで瑞々しいです。
心にいろんなものを抱えながらもしっかりと自分を持っている海はとても魅力的な女の子でした。
声は長澤まさみさん。少しぶっきらぼうだけどかわいい海にぴったりでした。

ネタばれになるので詳しく書きませんが、全体的にちょっとお話が分かりづらかったかな。
ラストで一気に視界が開けるようにいろんなことが解決するような展開なのですが、
わりと日常を丁寧に描いているだけに、最後あたりはちょっと性急な感じがしました。

海の愛称「メル」 たぶんフランス語のMer(メール=海)なんだろうなあと思ったけど、
船乗りだったお父さんが最初の子供に海への想いをこめて付けたのかな、と勝手に想像。
なんかエピソードあってもよかったかも(海がメルって呼ばれてるのがちょっと唐突な感じだったので)

惹かれあった二人が実は兄妹かもしれない・・・「まるで安っぽいメロドラマだ」って俊くんも言ってたけど。
この手の題材はけっこう難しいんでしょうね。展開も折り合いの付け方も。
それでも二人の清々しさのおかげでメロドラマ風にはなっていませんでした。

東京オリンピックの前年のお話。昭和38年ですね。
当時の風俗や海辺の風景がノスタルジックで、風景画のようにひたすら綺麗でした。
こういった画はやはり劇場で見るのがいいですね。

****
終了後、宮崎吾朗監督と藤巻さん(大橋のぞみちゃんとポニョの歌を歌っていた方)のご挨拶がありました。

監督は落ち着いた語り口の素敵な方でした。暗い映画ではないですよ、と宣伝しといて下さい、と言ってました。
暗くはないですよ~監督。明るい映画ってわけでもないけど・・・

藤巻さんはとってもユーモアがあって明るい方でした。お話も面白かった!
なんで僕がいるのかって? ヒマなんで呼ばれました~って言ってましたがキャンペーン向き(?)かも。
理事長のビルの受付のおじさんの声をやってるらしいです。マルチな人だなあ。

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母と一緒に見にいったのですが、自分の若いころと重なるらしくとても懐かしかったようです。
舟木一夫とか手回しの洗濯機とかガス炊きの炊飯器とか・・・なんかうれしそうでした。
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by lepetitsac | 2011-07-22 11:26 | my favorites | Comments(0)