大好きなLIBERTYでバッグや小物を製作しています。


by le petit sac
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JIN -仁- 完結編 第六話

いつにも増して濃い1時間・・・幕末好きにはとても見応えのある回でありんした。

しばらくぶりに会った龍馬さん(内野聖陽さん)が変わってしまっています。
武器の密輸や倒幕のため暗躍している龍馬さんに複雑な思いを覚える仁先生(大沢たかおさん)

龍馬といえば幕末のヒーロー。日本の救世主としていいイメージで描かれることが多いのですが、
一介の脱藩浪士ながら薩長を結びつけたことを考えると、相当危険な橋も渡ってきてるはず。
それに、亀山社中を興したことから武士というより商人のようだったとも言われていますしね。

そういった龍馬の別の顔を描いたのはよかったと思います。
さもありなんと思わせるのはこのドラマの龍馬さんだからこそ。
長短織り交ぜた人間味あふれる龍馬さんですもんね。

しかし、その龍馬さん「道を間違えた」いや、間違えてはいないのだろうけど、
薩長を結びつけることに注力しすぎるあまり、大局を見失っているという解釈に見えました。

そして仁先生と龍馬さんが考え方の相違でぶつかります。
あまりにも江戸になじんでるので忘れてたけど、仁先生(大沢たかおさん)は現代の人なんですよね。
戦争も知らないし、ましてや日本人同士が戦うなんてオカシイ!と思うのは当然の感覚。
そして親友の龍馬さんがその状況に加担しているという現実も受け入れがたい。

幕軍の敗残兵を助けた仁先生。しかしその直後に長州兵の奇襲が・・・
「意に沿わぬ場合は神は容赦なくお前のやったことを取り消す」
この言葉が改めて仁先生に重くのしかかります。そして天に向かって叫ぶ仁先生・・・

このシーン、あまりにも悲痛で2回見て2回とも号泣してしまいました。
歴史の修正力には勝てないのは頭では分かっていても、目の前の命が失われてしまう現実。
歴史上の人物でなくとも、自分のしたことがいとも簡単に取り消されてしまう非情さはショックでしょう。

前々から大沢たかおさんの仁先生、いいなあと思ってみてましたが今回は特に素晴らしかったです。
この、龍馬さんと口論する場面と兵士を殺されたあと悲痛な叫びをあげる場面。
どちらかというと自分をあまり出さない仁先生が、感情をむき出しにした演技が秀逸でした。

今回はとても重い内容で見ててときどきつらくなりましたが、
田中久重さん(浅野和之さん)と仁先生の場面で救われました。最後の灯りの話の辺りはとても良かったです。
短いシーンながら心に沁みるお芝居。さすがベテラン俳優さんです。じーんときました。

で、この田中久重という方、実在の人物なんですね。東洋のエジソンと呼ばれた人だとか。
なんとこの人の2代目が東芝の基礎を築いたらしい。さりげなく歴史上の人物を絡ませてるとこがうまいです。

さて。包帯男の謎は相変わらず明かされないままですが(最近こういう予告が多いなあ)
龍馬さん暗殺のことは告げられない運命のようですね。
来週はどうなっていくのか・・・野風さん(中谷美紀さん)がん再発? いよいよ後半に突入です。

*****
今週は大好きな咲さん(綾瀬はるかさん)の出番が少なかったなあ。ちょっとがっくし。
予告で気になるシーンが・・・仁先生と進展あり? っとまた予告に釣られるのよそうっと(笑)
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by lepetitsac | 2011-05-23 18:24 | my favorites | Comments(0)