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by le petit sac
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カテゴリ:映画( 6 )

幸運なことに試写会が当たったので見てきました。
「僕たちは世界を変えることができない。But, we wanna build a school in Cambodia」

公開前なのでどうしようかなと思ったのですが、記憶が新しいうちに感想を書き留めたいと思います。
↓↓ここからはネタばれあり。まだご覧になっていない方はご注意ください↓↓

向井さん演じる医大生の甲太は、ふとしたことからカンボジアに学校を建てることを思い立ちます。
本田くん(松坂桃李さん)、芝山くん(柄本佑さん)、矢野っち(窪田正孝さん)の4人の仲間を中心に
ボランティアサークルを立ち上げ実際にカンボジアへ。そこで目の当たりにするカンボジアの現実・・・

実際にあった話を元にしたフィクションなのですが、限りなくドキュメンタリーに近い感じの作品です。
カンボジアっていうとアンコールワットの遺跡と、ポル・ポト政権下で悲惨な時代があったことくらいしか
知らなかったのですが、実際にこの4人が行った資料館やエイズ病棟などの場面を見ると、
本当はもっと重く苦しい現実があることに胸が詰まる思いがしました。

役者さんたちはこの4人の役として、それらの体験をしお芝居をしているわけですが、
映画全体を通してそれが決して薄い感じを与えない、むしろ共感できる感じでした。
それはガイド役として登場しているブティさんの存在が大きいのではないかと思います。

ブティさんは原作の葉田甲太さんがカンボジアに行かれた際のガイドさんだそうです。
お父さんが収容所で衰弱し亡くなったときの話は、とてもつらいものでしたが、
その後皆を励ますように食事する場面など、ブティさんの温かい人柄がとても印象的でした。

また、もう一つの胸に残るエピソード、エイズ患者の女性の場面。
矢野っちがカンボジアで有名な歌手に似ていると女性は言います。歌ってみるのですがうまく歌えない。
また必ず来ます、といって別れたときの見送る女性の笑顔がとても美しい。
一生懸命歌を練習し、再び訪ねたときにはもうこの女性は・・・今思い出しても涙が出そうです。

どの役者さんもとても良かったですが、順番に。

向井さんは映画初主演でしたが、決してかっこいい男ではなくむしろ不器用で懸命な感じが良かったです。
実際にこんな人が大学にいたらとてももてそうですが(笑) かおりちゃん(村川絵梨さん)には玉砕だったし。
学校の開校式の場面がとても好きでした。子供たちとも自然に打ち解けてました。

松坂桃李さん、この作品で初めて知りました。いい役者さんですね~。
一見チャラ男なんだけど熱いハートのナイスガイを熱演。まあ男前なのはいうまでもありません♪

そしてなんとっ。あの「ゲゲゲ~」のアシスタント2人と共演とは!
大好きだった「てんてんのスガちゃん」柄本佑さん。こういう味のある飄々とした役、はまりますねえ。
そんで、窪田正孝さん。うーんどっかで見たんだけど・・・と見てる間は結局思い出せず(なんでやねん)
家に帰ってから「あーーー、あのアシさんの倉田くんやん!」って。遅っ。彼の繊細なお芝居はいいですね。

それから。短い出番ながら欠かせないこのお二人。
バーのマスターのリリー・フランキーさん。あ~いそうだわ、こういうマスター。いい味出してました。
あと、近藤教授役の阿部寛さん。なんか言葉にとても重みがあって。やっぱうまいです。

向井さん、いい作品に初主演されてほんと良かったです。
「誰かのために何かをする喜びは自分のために何かをする喜びを上回る」甲太くんのセリフですが、確かに。
それにしてもカンボジアの子供たちの笑顔の明るいこと!見たあとに何か温かい気持ちになる映画でした。
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by lepetitsac | 2011-09-19 14:22 | 映画 | Comments(0)

コクリコ坂から

「コクリコ坂から」を見てきました。しみじみとした余韻の残る作品でした。

下宿屋を切り盛りする高校生の海と、同じ高校に通う俊。
古い部室「カルチェラタン」の存続を巡って二人が出会い、やがて出生の秘密と向き合う、というのが大筋。

二人のやりとりや会話がとてもストレートで瑞々しいです。
心にいろんなものを抱えながらもしっかりと自分を持っている海はとても魅力的な女の子でした。
声は長澤まさみさん。少しぶっきらぼうだけどかわいい海にぴったりでした。

ネタばれになるので詳しく書きませんが、全体的にちょっとお話が分かりづらかったかな。
ラストで一気に視界が開けるようにいろんなことが解決するような展開なのですが、
わりと日常を丁寧に描いているだけに、最後あたりはちょっと性急な感じがしました。

海の愛称「メル」 たぶんフランス語のMer(メール=海)なんだろうなあと思ったけど、
船乗りだったお父さんが最初の子供に海への想いをこめて付けたのかな、と勝手に想像。
なんかエピソードあってもよかったかも(海がメルって呼ばれてるのがちょっと唐突な感じだったので)

惹かれあった二人が実は兄妹かもしれない・・・「まるで安っぽいメロドラマだ」って俊くんも言ってたけど。
この手の題材はけっこう難しいんでしょうね。展開も折り合いの付け方も。
それでも二人の清々しさのおかげでメロドラマ風にはなっていませんでした。

東京オリンピックの前年のお話。昭和38年ですね。
当時の風俗や海辺の風景がノスタルジックで、風景画のようにひたすら綺麗でした。
こういった画はやはり劇場で見るのがいいですね。

****
終了後、宮崎吾朗監督と藤巻さん(大橋のぞみちゃんとポニョの歌を歌っていた方)のご挨拶がありました。

監督は落ち着いた語り口の素敵な方でした。暗い映画ではないですよ、と宣伝しといて下さい、と言ってました。
暗くはないですよ~監督。明るい映画ってわけでもないけど・・・

藤巻さんはとってもユーモアがあって明るい方でした。お話も面白かった!
なんで僕がいるのかって? ヒマなんで呼ばれました~って言ってましたがキャンペーン向き(?)かも。
理事長のビルの受付のおじさんの声をやってるらしいです。マルチな人だなあ。

****
母と一緒に見にいったのですが、自分の若いころと重なるらしくとても懐かしかったようです。
舟木一夫とか手回しの洗濯機とかガス炊きの炊飯器とか・・・なんかうれしそうでした。
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by lepetitsac | 2011-07-22 11:26 | 映画 | Comments(0)

Paradise Kiss

映画 "Paradise Kiss" 見てきました。
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正直ちょっとナメてました。少女コミック風の青春映画かなあと(全国のパラキスファンのみなさんごめんなさい)
なんの期待もせず見に行ったので思いのほか楽しめました。

原作がいいのか脚本がいいのか、その両方かもしれませんがどのキャラクターも魅力的でした。
特に良かったのはイザベラ!(五十嵐隼士さん)
女装がとっても綺麗だし、人をほっとさせる雰囲気があって。お友達になって悩み相談とかしたいです(笑)
みんなの食事係かしら?(そんな訳ないか)と思ったらパタンナーだったんですね。

北川景子さんのお芝居は初めて見ましたが、
進むべき道に迷う女子高生から見事に脱皮してモデルになっていく感じが良かったです。
モデルさん出身だけあって撮影の場面なんかはとっても雰囲気ありました。

さてお目当ての向井さんですが・・・
事前の評判で「向井さんはジョージ向きじゃない」みたいな意見が多かったようなので
こちらもあまり期待せずに見にいきました。

普段の向井さんとは全然違うタイプの役でしたがなかなか良かったんじゃないでしょうか。
私は原作は知らないし先入観なく見られました。
そうはいってもあんまし遊んでる風には見えなかったけど・・・ま、かっこよかったしいいか。
なんか羽飾りみたいなのを作ってるシーンがありましたが、手先器用そうだなあって思いました。

人のせいにせず自分の足で歩け、そうすれば道は開ける。
あいたたた・・・そこそこの年齢になってきて言い訳ばっかししてる自分にはちょっと心に沁みました。

*****
この映画でちょっと楽しみにしていたのはアトリエ。
最近ソーイングを始めたので、洋裁材料とか道具とか置いてあるアトリエって気になって仕方なかったんです。
予想にたがわず素敵な雰囲気のあるアトリエでした。セットとはいえあんなとこで作業できたらいいなあ。
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セットの小物も素敵。こういうの見るとわくわくします。
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by lepetitsac | 2011-06-08 15:24 | 映画 | Comments(0)

BECK!!

原作がコミックで、バンドもので・・・
自分の趣味とは全くかけ離れたタイプの映画。普段ならまず見に行かないだろうな。しかし。
向井くんがどんな役をやってるのか気になって「BECK」見てきました。向井くん恐るべし(笑)

でもでも。思いがけずいい映画ですんごい楽しめました。
とにかく熱い!で、なんか知らんうちに引き込まれる感じ。2時間半があっという間でした。

ライブのシーンが圧巻!!
普段ROCKは全く聞かないんだけど、あれROCKっていいかもって思うくらい(笑)
BECKメンバーのパフォーマンスが熱くてとにかくかっこいいです。

それぞれの登場人物がちゃんと描かれててキャラがたってました。
セリフもいい感じにリアルで、かけあいなんか絶妙(役者さんがうまいのもあるけど)

竜介「いちかななか」千葉「いちかはちか、だよ」平「いや、ばちか、だろ」
ここ最高!こういう感じのやりとりが何個かあって好きでした。

役者さんみなさんよかったです~。では順番に・・・

天才ギタリストの竜介。水嶋ヒロさん。
実はお芝居見たの初めてで・・・存在感というか、目力がありますねえ。
NY帰りで、天才肌のギタリストって雰囲気がよく出てました。

ギター兼ヴォーカルのコユキ。佐藤健くん。
うわーこの人こんなお芝居するんかぁって目からうろこ。

佐藤健くんといえば、「龍馬伝」の岡田以蔵しか見たことなくて。
実は、以蔵ってもっと年とってからやったらよかったかもなあって思ってたので、
今回のコユキは高校生か!って驚いたけど、むしろ適役でした。

繊細さ、ひたむきさ、音楽や真帆に対する想い・・・青春ていいなあと思わせるコユキでした。
一人で舞台に出てゆくシーンはどきどきしたけど・・・私の中ではBECK ’MVP’です。

ラッパーの千葉。桐谷健太さん。
なんてハマリ役なのかしら。ナイスでした。
「エボリューション」最高!生で聞いてみたいって思った。

桐谷さん、「JIN」で見たのが最初。仁先生の仲間のお医者さんの役でしたね。
さすが役者さん、七変化ですな~。
桐谷さん自身面白い方のようで結構好きです。大阪ノリなのも好き(笑)

ドラムのサク。中村蒼くん。
サク、ほんといいやつだ~。気持ちが強くてまっすぐで。友達思いで。で、ドラムうまくて。
フツーの高校生っぽいのもよかった。コユキとの友情も温かくて。

中村くん、今回の映画で初めて知りましたが、いいですね~。がんばってほしいです。

竜介の妹、真帆。忽那汐里ちゃん。
帰国子女で、強そうに見えるけどナイーブな女の子って感じがよかった。
コユキとのシーン、どれもかわいかった。こんな女の子いたらドキドキするだろうな。

忽那汐里ちゃんといえば、ポッキンナベイベーくらいしか知らなかったけど、
今回の真帆を見てとってもキュートな女優さんだなあと思いました。

さてさて。肝心の向井くんですが・・・ベーシストの平を演じていました。

金髪で上半身裸でベースガンガンってまじですか!?と最初は思ってましたが、
平ってみんなの調整役なのね。仲間思いだし。ある意味向井くんに合ってたかも。

良かったなあと思うシーンは、竜介をなぐって千葉を追いかけるシーンかな。
ライブシーンは文句なくかっこよかった~。まさに熱い男でした。

あと、コユキの恩人、斉藤さん。カンニング竹山さん。
いい味出してました。コユキへの愛情こめたスパルタぶりとギターマニアっぷりが最高でした。

と、全体的にほんとによかった「BECK」でしたが、
ただひとつ腑に落ちないのが・・・やっぱコユキのヴォーカルがALLサイレントだったこと。

真帆と月を見ながら歌うシーンが最初ですが、これは最初だからで
実際のライブで観客がほんとの歌を聴いて呆然とする、っていう仕掛けか?と思いきや
なんと何度もあったライブもそうで、ラストの歌まで結局サイレントだった・・・

実際の歌が入るとイメージが壊れるから?
それとも、誰もが聞き入るほど素晴らしい歌声、って観客にイメージさせる敢えての演出?
(実際、サブリミナル的に滴とかイメージ映像が入ってたけど)

うーん・・・佐藤くん実際に歌ってそうだし、そのまま流しても良かった気がするけどな。
まあ、佐藤くんも本業は役者だし、歌だけ本職の歌手で差し替えってのもありと思うけど。
コユキの歌声のイメージに合う人がいなかったのかしら。

素人でいきなり鳥肌ものの歌声って実際にありますからね。
最近でいうとスーザン・ボイルとか・・・

吹き替え絶対無理ってことなさそうなので、原作者の希望か監督の演出でしょうね。
「BECK」はファンタジーだけど、こんなことがほんとにあるかも、って
夢見させてくれる感じが良かっただけに、なんか残念な気がしました。

それにしても、向井くんが出てなかったら見に行かなかったわけで。見て良かった!
先入観や自分の趣味趣向にとらわれず、いろんなもん見ないといけないなあとつくづく思いました。
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by lepetitsac | 2010-09-11 22:49 | 映画 | Comments(0)
昨日公開された映画「ハナミズキ」見てきました。

映画を公開日に見に行くなんて大人になってからは初めてです。
えっと、向井さんが出てるのでやっぱり気になって。向井さん恐るべし(笑)

紗枝(新垣結衣さん)と康平(生田斗真さん)の10年にわたる恋愛のお話なのですが、
物語の展開とか人物の描き方がなんか少し浅い感じ。偶然の出来事も結構多くて。
同じ土井監督の映画「いま、会いにゆきます」が良かったことを思うと、うーん・・・
ただ、映像はとっても綺麗でした。

主演お二人のお芝居、じっくり見たの初めてでしたが二人ともよかったです。
新垣さんはほんとかわいい!初々しい高校生時代がすごい良かったです。
生田さん、お芝居いいですね。紗枝を見守ってじっと耐える姿がいいなあと思いました。

さて、向井さんですが・・・出番はほとんどありません。たぶんトータル15分くらい?
ただ、少ない出番ながらも出のインパクトはありました。
紗枝ちゃんの人生のターニングポイントを押さえる役どころだからでしょうね。

向井さんの役は紗枝ちゃんの大学の先輩(北見先輩)です。
何年も大学に留まって、バイトしてお金が貯まったら海外に写真撮りに行って・・・いわゆる自由人。
一見チャラい風だけど、紗枝を見守るもう一人の男性(ってなんか瀬乃くんとかぶってないか?)

瀬乃くんで思い出したけど、またこの映画でも頭なでなでやってましたね~。
ゲゲのフミちゃん、ホタヒカ2の蛍につづき・・・時間的にはこっちのロケが先だろうと思いますが。
演出なのか演技なのか。ま、個人的にはこういったシーンは好きですが(笑)

向井さんファンだからというわけではないですが、
もうちょっと北見のカメラマンとしての活動が分かるシーンとかあってもよかったかも。
あと、海外から帰ってきて紗枝ちゃんの手料理を食べてるシーンがあったけど、
あれ?いつの間にそんなに親しくなったの?ってちょっと違和感あり。
紗枝ちゃんが自力でニューヨークに来たあとの北見先輩との時間が描かれてればね~。
尺が長い作品なのでもう一声なんかあってもいいのでは・・・と思った次第です。

あのカナダの街はどこだろう。街並みが感動的に美しかったです。いつか行ってみたいなあ。
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by lepetitsac | 2010-08-22 22:39 | 映画 | Comments(0)

百万円と苦虫女

や、やられた・・・。予想以上に良かった「百万円と苦虫女」!

百万円たまったら次の町へ移り住む女の子の物語。
もうこの設定だけだけでも見てみたいっ!て思わせる感じ。

蒼井優ちゃんが淡々として不器用な感じがうまい。
行く先々で人間関係ができそうになるとまた次の町へ、っていう
その離れていく感じが実に切なくてよかったです。

森山未來くんいいなあ。彼は独特の雰囲気を持ってますね。
じっくり見たの初めてだったのですが、こんなにいい役者さんとは!
鈴ちゃん(蒼井優ちゃん)追っかけるとことか、告白するとことか、久々にどきどきとました。

それにしてもあのラストシーンは・・・ちょっとびっくり。
何かあるのではと思って、エンドクレジット最後まで見たけど結局何もなかった・・・うーん。

最後にふたりの目があったように思ったんだけど
結局彼に気つかず鈴ちゃんは去っていくんですね。
それとも中島くん(森山未來くん)はほんとは気づいているのかな。

でも、いかにもなラストじゃなくてとてもよかった。
やはりあれはあれだからいいんだろうな、と思いました。タナダユキ監督の手腕に脱帽!

実は途中(海の家辺り)から見たので、今度最初からちゃんと見たいです。
WOWOWさん、来月リピート放送よろしく!

百万円たまったらトランクひとつで次の町へ・・・
やってみたいなあ。現実にはまず無理だけど。
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by lepetitsac | 2009-07-08 19:53 | 映画 | Comments(0)