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カテゴリ:TV( 18 )

『カーネーション』が面白い

NHK朝の連続テレビ小説『カーネーション』にはまってます!

糸ちゃん(尾野真千子さん)めっちゃ生き生きしてて目が離せません。泣いたり笑ったり忙しい(笑)
ともかくこれと思ったら突っ走る、落ち込むときはごっつ落ち込む。それがとても魅力的です。
尾野真千子さん、ほんま上手いなあと思います。糸ちゃん見てると元気が出ます。

糸ちゃんを取り巻く人たちもみんないい。キャラ立ってます(笑)
特にお父ちゃん(小林薫さん)最高!よう怒るけど実はちゃんと糸ちゃんのこと見てるし。
お母ちゃん(麻生裕未さん)のほんわかぶりもいい。『JIN』の栄さんと同じ人とは思えません。女優さんやなあ。
あと、子供奈津ちゃん(高津瑠香ちゃん)好きやったな。「あ~うっさい、うっさい」は名ゼリフ(笑)

今、自分が洋裁にはまってるせいか、糸ちゃんが洋裁にぐいぐいはまってくのに共感しまくりです。
とはいえ、大正~昭和初期ってミシンはとても高価で希少なもんやったんですよね。
ミシンを自分にとってのだんじり、と見定めて好きなことに邁進する糸ちゃんがごっつ素敵です♪

このドラマの良さは何と言っても脚本が抜群にいいこと。説明しすぎず想像の余地があるのがいいですね。
細やかな心配りのある演出も、あの時代の空気を丁寧に再現した美術もほんま素晴らしいです。
ぽんぽん弾むようなドラマのリズムが心地よいし、音楽もどれも好きです。

このままの感じでどんどん行ってほしいなあ。
今日は洋裁の師匠、根岸先生(財前直見さん)が登場。さて明日からどうなるやろ。わくわく。

こんなに毎朝楽しみで、朝見てほんまに元気になるドラマは初めてです。糸ちゃんがんばれ~。
ドラマの影響でやや大阪弁でお送りしました(笑)←実は若い頃大阪にいたので大阪弁大好きなんです。
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by lepetitsac | 2011-10-24 15:56 | TV | Comments(2)

JIN -仁- 完結編 第十一話

こんな最終回だったなんて・・・ゆうべはすぐに寝つけなかったほどでした。
がーんと頭をなぐられたような衝撃と喪失感をまだ引きずっています。

咲さん(綾瀬はるかさん)の怪我は恭太郎さん(小出恵介さん)を連れ戻しに行ったからだったんですね。
命を捨てるんやったら先生に断ってからとちゃいますか?! 佐分利先生(桐谷健太さん)の言葉が響きます。
そして、対立していた医学館と医学所の医者たちが一緒に治療をしている様子を感慨深く見つめる咲さん。
仁先生の理想がとうとう形になったわけですね。

緑膿菌に感染した咲さんの容体は思わしくなく・・・突如ホスミシンのことを思い出す仁先生。
いっそ思い出さなければ良かったのにな。そしたら自然治癒して江戸で二人幸せになったかもしれないのに。
なんて思ったりしましたが、運命は仁先生を現代へと戻してしまいました。

仁先生と咲さんが一緒になれないことはおおよそ想像がついてましたが・・・
それでも最後までどうにかならないのかなあと思いながら見てました。
でも。つないだ手が離れた瞬間、いくらなんでも分かりました。ああ、これは永の別れだなあと。号泣。
仁先生が咲さんを抱きしめる場面があったことがせめてもの救いでした。

いちかばちか錦糸堀に飛び込んで現代に行き、再び江戸に戻ることに一縷の望みにかけた仁先生。
現代に戻った後はなんかすごく違和感がありました。仁先生はもともと現代の人なのに。
それだけ江戸の世界に入り込んでいたんでしょうね。仁先生も見てるこちら側も。
しかも、戻った現代は前の現代と微妙に違うという事態に。

よく考えたら、最初と同じことが繰り返されるなら再度江戸に戻るのはやっぱり無理なんでしょうね。
非常階段に取り残された仁先生。見ててなんとも言えない気持ちになりました。
あ~仁先生は二度とあの人たちに会えないんだなあって。もちろん咲さんにも。

戻れなかったことにもっと思い悩むのかなあと思ったら、意外と(?)切り替えが早い感じに見えて
なんか少し違和感を覚えました。だって6年も江戸にいたんですよ。しかもすごい体験の連続で。
「もう我慢の限界だった」と言ってるから自分の中で耐えていたのかもしれないけど。
もしかしたらもう江戸には戻れないかも、と心のどこかで思っていたのかもしれないですね。

仁友堂の人たちや咲さんのその後を調べて歩く仁先生。そしてなんと橘医院を発見。
橘未来として中谷美紀さんが登場したのにはびっくりでした。そういう流れか~。
中谷さん上手いなあって思うのは、仁先生がしてきた体験なんて知る由もないのに
目の前にいる見ず知らずの人が手紙を渡すべき相手と直感で悟った、ってすんなり思える演技だったこと。

それにしても安寿を引き取ってその子孫が医院を継いでるなんて、思いもしない展開でした。
写真に懐かしい人たちが写ってるのを見て、じーんときました。
でも仁先生だけはいないんですよね。いなかったことにされたというか。なんとも切ない。

そして極めつけはやはり咲さんの手紙。やられた・・・
今その場面を思い出しても泣けてきます。こんな切ない恋があっていいものかと。
大沢たかおさんのお芝居、もはやお芝居とは思えない、仁先生の感情そのもので素晴らしかったです。
同じ世で一緒にはなれなかったけど、時空を超えて想いが通じたということですか。
美しい場面ではありましたが・・・でもやっぱり切なすぎ。大号泣でした。

いなかったことにされた仁先生は苦労をともにした仁友堂のメンバーからも忘れられていました。
あれだけ慕っていた咲さんですら名前も顔も思い出せないなんて。
でもうっすらと記憶には残っていたんですね。ここには「先生」と呼ばれた方がいた、と。

これは脚本家の方の優しさかなあと思いました。
あれだけ仁先生を慕っていた皆が、仁先生が消えたことに気づいたら悲しみに堪えられないでしょう。
だから、仁先生が消えた後は皆の記憶から先生が消し去られていることにしたんだと思います。
でもそれでは咲さんの手紙にはつながらない。咲さんだけは仁先生と特別な縁で結ばれてる人だから、
少しだけ記憶が残っているということにしたのだろうと。そうでなければやりきれません。
欲を言えば、あれだけ咲さんが望んだ仁友堂を現代に残してほしかった気もしますが・・・

全体的にどうしようもなく打ちのめされた切ない最終回でした。
いつもならすぐに2回目見るのに、気持ちの入った場面が多すぎて今回は少しためらうほどでした。
終わってしまうのは分かっていたことだからいいんだけど、なんというかもうあの江戸はないんだと思うと。
自分がタイムスリップして無味乾燥な現代に戻ってきた気分です。まるで夢から覚めたような。

タイムスリップの謎は解けたような解けないような感じですが、
それはこのドラマがくれた大事なメッセージから比べるとさしたることではないのかなと思います。
見る側の想像力に任せる。それでいいではないですか。

このドラマを見続けてよかった。とてもいいものを見せてもらったと思います。
人は連綿と生き、命をつないでいるのだなあということを改めて考えさせられました。

こういった素晴らしいドラマをまた制作して下さることを心から願います。
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by lepetitsac | 2011-06-27 16:04 | TV | Comments(0)

JIN -仁- 完結編 第十話

龍馬の死。そしてタイムスリップの訳。なんとも切ない回でありんした。

東さん(佐藤隆太さん)に額を切りつけられ瀕死の重傷を負った龍馬さん(内野聖陽さん)
仁先生(大沢たかおさん)たちが必死の思いでオペに臨みます。
例によって手術シーンはまともには見られなかったけど迫力は伝わりました。そして手術は成功。

目覚めた龍馬さんと仁先生との会話がすごくじーんときました。
どうやら未来を見てきたらしい龍馬さんが仁先生に尋ねます。今の世をどう思うか?と。
人は一人では生きていけないなど学ぶことが多かった。そして、ここの人は笑うのが上手だ、と仁先生。
ほんとに。江戸にはあった豊かで大切なものが今の世では失われているのかもしれません。号泣。

そして祈りも空しく龍馬さんは息を引き取ります。
史実とは異なる死。でも無二の親友に見守られながらの最期、とてもいいシーンだったと思います。
龍馬さんを必死に呼び戻す仁先生に心打たれました。すごかったです。またもや号泣。

そして東さんが龍馬さんを切った理由が明らかに。
徳川方に切らせまい、恭太郎さん(小出恵介さん)の手を汚させまいとした瞬時の判断だったわけですね。
龍馬さんが兄の敵だったわけですか。なるほど~。先週までの伏線に気づかなかった私・・・
理由がわかってすっきりしましたが、河原での場面はやはり切ないものがありました。

仁先生の頭痛がだんだんひどくなっていきます。そして仁友堂メンバーにがんのことを伝える先生。
ついにあの包帯男は仁先生自身だということが判明。ま、そうだよね~それしかないですもん。
そして、がんを治すには未来へ戻るしかないことを悟る咲さん(綾瀬はるかさん)と野風さん(中谷美紀さん)

予告はいろいろと気になるシーンがありました。
恭太郎さんは上野の戦に行くのかな。そして戦場を横切るのは咲さん?
床についてるシーンがあったので、もしかして負傷者を看護しにいく際に巻き添えを食ったとか?

それでは、最終回の仁先生の行動を勝手に予想(笑)

咲さんが生死をさまようほどの重傷なのでなんとかしたい。治せるのは自分しかいないが頭痛がひどすぎる。
頭痛をなんとかするには現代に戻るしかない。で、何かのきっかけで戻れて腫瘍摘出手術を受け成功。
しかし、今度は江戸に戻れなくなる。咲を心配し煩悶(公園でうつむくのはそのシーン)

その時「戻るぜよ、あん世界へ」と龍馬さんの声(今回すでに龍馬さんの「天の声」(?)を聞いてますもんね)
その声に導かれ、手術バッグと腫瘍の瓶を持って再び江戸へ戻る、といった感じかな。
ま、全然違うかもしれないけど・・・どうなるでしょうか。

あ~とうとう本当に来週あと1回となってしまった。早いなあ。
咲さんと先生がどうなるのか、生まれ変わった未来さん(中谷美紀さん)とは会えるのか・・・気になります!

*****
名優、小日向文世さん。これまでいろんな方が勝海舟を演じておられますが私の中ではベストです!
息をするように自然に役になりきっておられます。勝海舟さもありなん。来週でラストなんて残念すぎます。
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by lepetitsac | 2011-06-20 18:45 | TV | Comments(0)

JIN -仁- 完結編 第九話

思ってもいないような展開であっという間の1時間でした。

今回は恭太郎さん(小出恵介さん)が本当に素晴らしかったです。
親しい人々を欺いて密命を果たさなければならない苦しさや葛藤が胸にじーんと迫ってきました。
特に仁先生(大沢たかおさん)一行を見送った後のなんとも言えない切ない表情。泣けました。

刃を向けたのは、身内を人質に取られていることもあったでしょうが旗本としての矜持でしょうね。
でも、もうじき本当に武士の世の中が終わっちゃうんですよって言ってあげたくなりました。
それにしてもあの剣さばき、旗本のなまくら刀ではなかったな(笑)

なんか今回の恭太郎さんのくだりを見ていて、浅田次郎さんの「憑神」を思い出しました。
貧乏ながら譜代の幕臣である主人公が、災いの神に取り憑かれながらも最後は幕軍として戦って果てるお話。
幕末の、武士の矜りを貫いたっていう・・・中味は全然違うんですけどね。

さてさて。まさかの展開になった「龍馬暗殺」

前回までの流れでどうも歴史は変えられそうだという感じでしたが、なんだかんだ言ってもやっぱり史実通り
龍馬さん(内野聖陽さん)と中岡慎太郎(市川亀治郎さん)は近江屋で暗殺されるのかなあと思ってました。
まさかこんな展開になるとは。うーん「JIN」恐るべし。

結局、形を変えて龍馬さんも慎太郎も切られてしまいましたね。
慎太郎はあのまま息絶えてしまうのかしら。龍馬さんは来週手術されるようですね。

でも。東さん(佐藤隆太さん)が龍馬さん切った意味がいまいち分からなかったです。
恭太郎さんがやむなく龍馬さんを襲ったのだということがあの短時間で分かったのでしょうか。
東さんは橘兄妹とはあまり縁が深くないし、恭太郎さんに代わって大事な龍馬さんを切る必要があったのか。

なんか今回はいろいろと強引な部分が目立ちました。偶然宿が隣合わせとか、偶然東さんに出会うとか。
ドラマだからいいんですけどね。あ、これは必然なんだ、と「強引に」思わせる感じが弱かったかも。
ここにきてまさかの尺不足か? 来週も70分拡大ですもんね。

予告を見て「最終章」を「最終回」と勘違いしてあせった(しかも拡大だし)まだ2回あるのね。良かった。
そろそろタイムスリップの謎を明かしてくださーい。

*****
重々しいこの回をさりげなく笑いで和らげてくれた佐分利先生(桐谷健太さん)
咲「お忘れ下さい」仁先生「はい!」佐分利先生「わ、忘れるんでっか?!」
お登勢さん(室井滋さん)の早口に「息づぎせーや」のつぶやき。
笑かしてもらいましたわ~。佐分利先生、Good Job!
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by lepetitsac | 2011-06-13 12:32 | TV | Comments(0)

JIN -仁- 完結編 第八話

今回はふたつの「産まれる」&「生まれ変わる」お話がメインでした。

ひとつはもちろん野風さん(中谷美紀さん)の出産。
このドラマは手術シーンがデフォですが今回ばかりはきつかったです(汗)
帝王切開、しかも麻酔無しって。想像を絶する痛みでしょう。もちろん想像もつかないですが・・・
なんか考えただけでもつらくて手術シーンはほとんど見られませんでした。
(出産経験はないもののわたくしも一応おなごなのですが・・・うーん)

仁先生(大沢たかおさん)の嘘を見破り、腹を切って子を取り出してくれと懇願する野風さん。
鬼気迫るものがありました。まさに母は強し。そして安寿ちゃんを抱く姿は本当に幸せそうでした。
ルロンさん(ジャン・ルイ・バージュさん)が妙にかわいい。なんかいい親子だなあ。

そしてもうひとつは大政奉還。
龍馬さん(内野聖陽さん)の奔走ぶりが相変わらずイマイチ伝わらないのがちょっと残念。
しかし、薩摩藩邸での緊迫したやりとりは見ごたえがありました。藤本隆宏さんのせごどん、最高でごわす!

武力による倒幕ではなく大政奉還で政権を返上させたのはやはりすごいことですよね。
幕府が政権から退くなんて当時の人間にしたら考えられないことですから。
まさに新しい日本が産まれたわけです(ま、実際に大変なのはそれからで戦闘もあったわけですが)

このふたつの誕生の場面がオーバーラップして今回も良い仕上がりでした。
このドラマはこういう展開の演出が得意ですよね。個人的には結構好きなんですが。

一方で問題の「歴史の修正力」なるもの。どうやら歴史は変えられないわけではないらしい。
「船中八策」が「船中九策」になってた時点でうすうす気づいてはいましたが・・・それにしてもすごいな。
こういうのがフィクションの醍醐味だなあと悦に入ってほくほく見ておりました。

野風さんを助けたことと、龍馬さんの文の「九」を見て歴史を変えられる可能性を感じた仁先生。
しかし、龍馬さんに出したはずの文は届いていなかった・・・さていかに。

もういよいよラストスパートです。
私の予想としては仁先生は現代に戻されるような気がします。そんで新しい未来さんとも出会うと思う。
でもそうなると咲さん(綾瀬はるかさん)が切なすぎるなあ。
咲ちゃんファンとしては仁先生と一緒になるラスト希望ですが・・・どうなるでしょうね。

*****
今回は比較的重いシーンが多かったので、咲さんが安寿ちゃんをだっこするシーンはほっとしました。
もの言えぬ赤子にいろんなお願いをする咲さん、ちょっと切なかったなあ。ほんとに仁先生が好きなんだねえ。

*****
中岡慎太郎の市川亀治郎さんがすんごい存在感あって良かったです。
この方のお芝居初めて見たのですが引き込まれますね。出番があとちょっとなんて惜しい!
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by lepetitsac | 2011-06-06 17:33 | TV | Comments(0)

JIN -仁- 完結編 第七話

野風さんを演ずる中谷美紀さんのお芝居の素晴らしさが光った回でした。

ルロンさん(ジャン・ルイ・バージュさん)と婚礼を挙げることになった野風さん。
招待された仁先生(大沢たかおさん)と咲さん(綾瀬はるかさん)が横浜に向かいます。

ルロンさんの元へ行ってからの野風さんは、言葉づかいこそ変わらないものの表情や雰囲気がとても穏やか。
幼い頃に親に捨てられ、つらい毎日を乗り越えて花魁に上り詰めた苦労人ですしね。
自分を大事に思ってくれる人と一緒になり、ようやく心安らぐ幸せを手にいれたというのがよく分かります。

しかし、一度は治ったはずのがんは転移していました。しかもお腹には子供もいるという・・・
余命2年で5割の可能性、といわれると普通なら絶望することでしょう。
しかし、2年も生きられるなんて、子をこの手に抱けんすなあ、と喜ぶ野風さん。
きっと産むまで命がもたないと覚悟していたのでしょうね。心打たれる場面でした。

そして、仁先生が未来から来た人だということに野風さんが気づいていることを察知する咲さん。
咲さんはいつもとても勘がいいんですよね(この勘の良さが多少でも仁先生にあれば・・・笑)
仁先生にそれを伝えます。そして「歴史の修正力」を再び恐れる仁先生。

しかし咲さんはきっぱりと言います。
野風さんの出産はこの時代の人間の「普通の歴史」で、それを握りつぶすほど天は無慈悲ではないと。
最近、咲さんの言葉で仁先生が納得したり、背中を押されたりすることが多いなあ。
咲さんはそういう存在なんですよね。あなたにとってかけがえのない人なのよ~仁先生(と言ってみる)

野風さん、さりげなく二人(主に咲さん)をけしかけてましたね。おちゃめでかわいかったです。
どこまでも強く優しい野風さん。つねに自分より人のことを考えているんですよね。
自分の命をかけても未来に命をつなぎたいという強い意志が、決められた運命を変える力なのかもしれません。

ウェディングドレスを来て幸せそうに歩く野風さんを見て「まるで天女のようですね」と咲さん。
きっと姿かたちだけではなく、心根までも天女のようだと感じていたからでしょう。
花嫁姿、ほんとうに美しかったです。余命いくばくもないと思えばこそとても切ないシーンでしたが。

中谷美紀さん、前からいいなあって思ってたけど、繊細な心の動きとか所作とか本当にうまいなあと思います。
自然と人物に共感できるというか・・・ほんと素晴らしいなあって思います。お美しいのはもちろんですしね。

さて一方でひたひたと近づく龍馬さん(内野聖陽さん)暗殺の日。
もはや止められない歴史の流れ・・・来週はどういう展開になるでしょうか。目が離せません。

*****
酔っ払ってつい本心が出てしまった咲さん。なんで気づかないの~仁先生!(鈍感すぎるだろ 怒)
おばばになってしまいますよ、まあおばばのおばばですけど、ってなんかかわいかったです。
そんで酔っ払いぶりがホタル入ってて笑った。たまにはこういう咲さんもいいですな。
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by lepetitsac | 2011-05-30 14:55 | TV | Comments(0)

JIN -仁- 完結編 第六話

いつにも増して濃い1時間・・・幕末好きにはとても見応えのある回でありんした。

しばらくぶりに会った龍馬さん(内野聖陽さん)が変わってしまっています。
武器の密輸や倒幕のため暗躍している龍馬さんに複雑な思いを覚える仁先生(大沢たかおさん)

龍馬といえば幕末のヒーロー。日本の救世主としていいイメージで描かれることが多いのですが、
一介の脱藩浪士ながら薩長を結びつけたことを考えると、相当危険な橋も渡ってきてるはず。
それに、亀山社中を興したことから武士というより商人のようだったとも言われていますしね。

そういった龍馬の別の顔を描いたのはよかったと思います。
さもありなんと思わせるのはこのドラマの龍馬さんだからこそ。
長短織り交ぜた人間味あふれる龍馬さんですもんね。

しかし、その龍馬さん「道を間違えた」いや、間違えてはいないのだろうけど、
薩長を結びつけることに注力しすぎるあまり、大局を見失っているという解釈に見えました。

そして仁先生と龍馬さんが考え方の相違でぶつかります。
あまりにも江戸になじんでるので忘れてたけど、仁先生(大沢たかおさん)は現代の人なんですよね。
戦争も知らないし、ましてや日本人同士が戦うなんてオカシイ!と思うのは当然の感覚。
そして親友の龍馬さんがその状況に加担しているという現実も受け入れがたい。

幕軍の敗残兵を助けた仁先生。しかしその直後に長州兵の奇襲が・・・
「意に沿わぬ場合は神は容赦なくお前のやったことを取り消す」
この言葉が改めて仁先生に重くのしかかります。そして天に向かって叫ぶ仁先生・・・

このシーン、あまりにも悲痛で2回見て2回とも号泣してしまいました。
歴史の修正力には勝てないのは頭では分かっていても、目の前の命が失われてしまう現実。
歴史上の人物でなくとも、自分のしたことがいとも簡単に取り消されてしまう非情さはショックでしょう。

前々から大沢たかおさんの仁先生、いいなあと思ってみてましたが今回は特に素晴らしかったです。
この、龍馬さんと口論する場面と兵士を殺されたあと悲痛な叫びをあげる場面。
どちらかというと自分をあまり出さない仁先生が、感情をむき出しにした演技が秀逸でした。

今回はとても重い内容で見ててときどきつらくなりましたが、
田中久重さん(浅野和之さん)と仁先生の場面で救われました。最後の灯りの話の辺りはとても良かったです。
短いシーンながら心に沁みるお芝居。さすがベテラン俳優さんです。じーんときました。

で、この田中久重という方、実在の人物なんですね。東洋のエジソンと呼ばれた人だとか。
なんとこの人の2代目が東芝の基礎を築いたらしい。さりげなく歴史上の人物を絡ませてるとこがうまいです。

さて。包帯男の謎は相変わらず明かされないままですが(最近こういう予告が多いなあ)
龍馬さん暗殺のことは告げられない運命のようですね。
来週はどうなっていくのか・・・野風さん(中谷美紀さん)がん再発? いよいよ後半に突入です。

*****
今週は大好きな咲さん(綾瀬はるかさん)の出番が少なかったなあ。ちょっとがっくし。
予告で気になるシーンが・・・仁先生と進展あり? っとまた予告に釣られるのよそうっと(笑)
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by lepetitsac | 2011-05-23 18:24 | TV | Comments(0)

JIN -仁- 完結編 第五話

今週もいろんなメッセージの詰まった、力のこもった回でした。

吉十郎さん(吹越満さん)素晴らしかったです。よっ、大和屋!
味のあるいい役者さんで前々から好きでしたが、迫力ある演技に引き込まれました。
好き勝手に生きてきた役者馬鹿、っていう生き様がありありと分かる熱演ぶり。
体を張り最後の力を振り絞って息子への愛情を示した吉十郎さん。ラストは号泣でした。

今回は二つの心に残る言葉がありました。

ひとつめ。
「歴史の修正力」に勝ちたいと必死にもがく仁先生に、咲さん(綾瀬はるかさん)が言葉をかけます。
未来がいかに進んだ世であっても人は必ず死ぬのでしょう、治療も結局は延命に過ぎないのだと。
本質を突いたなんと深い言葉でしょう。

そう、人は必ず死ぬのです。とてもシンプルで当たり前のことです。医療がどんなに発達しても。
それでも医療にできることはあるのだと仁先生が気づく、いいエピソードだったなあと思います。

ふたつめ。
命の値打ちってのは長さだけなのかい。田之助さん(吉沢悠さん)の言葉。
吉十郎さんを治すことばかりを考えていた仁先生、この言葉ではっとします。

確かに、人生どのくらい生きたかより、どのように生きたか、のほうが重要。特に人生の幕引きは。
お医者さんなら症状を改善させるほうを選択するのが普通でしょう。
でも、体を治すことより患者の思いをまっとうさせるほうを選択したのですね、仁先生は。

なんかいろいろあって書ききれない・・・でも続けます(笑)

仁先生(大沢たかおさん)の消えた訳が明かされましたね。
現代に戻ったわけではなく、お初ちゃん(畠山彩奈ちゃん)のその後の人生を見てしまうという形で。
お初ちゃんが幼くして死ぬのも、仁先生が今の仁先生のままであることも変えられない定めということですか。
なんかこれは分かる気がします。人には定めがあって大きな流れが決まっていそうですしね。

仁先生、自分が江戸に送られてきた意味ばかりを考えてますが、見てて少し気づいたことがありました。
未来(中谷美紀さん)の手術に失敗した後、できる手術だけをこなし病床の未来に話しかけるだけだったのが、
江戸に来てからの仁先生は現代とは別人のような活躍ぶりです。

ほんとはそんな風に生きてほしかったんじゃないかな、未来は。
だからこそ、厳しくも精一杯生きざるを得ない江戸へ送られたのではないかと。それが仁先生の定めということ。
ま、今後どういう展開になるか分からないので現時点での予想ですが・・・

それにしてもいい脚本だなあ、このドラマは。お芝居ひとつひとつに共感できます。
もう第五回ということは、おおよそ折り返し地点? でも考えようによっては、まだ半分。
来週は歴史ドラマが展開しそうな予告でしたね。そして包帯男は仁先生?! 待ちきれません!

*****
今週の咲さん。「ずれて・・・おりましたか」がツボでしたわ。かわいい~。
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by lepetitsac | 2011-05-16 19:22 | TV | Comments(0)

JIN -仁- 完結編 第四話

いつもながらあっという間の1時間でした。

川越藩の奥方様のこぶを取る治療を任される仁先生(大沢たかおさん)
そして咲さん(綾瀬はるかさん)と治療の旅(?)に出ることに・・・
この時代、夫婦でもない男女が一緒に旅行するってあり得かったんだろうなあ。
仁友堂の人達や恭太郎(小出恵介さん)さんも心配してたし。宿の主人が夫婦と思うのも無理なし。

お初ちゃん(畠山彩奈ちゃん)と折り紙をする場面、良かったなあ。ほのぼのしてて。
仁先生との暖かい家庭を想像する咲さん。ほんとはこんなだったらいいのにって。切ない。
先生やっぱ咲さんの気持ち分かってなかった・・・先生には言われたくありません!ってなんか分かるなあ。

それにしても咲さんの目を見張る成長ぶり&度胸の良さ。
なんかこのまま女医さんになれそうな勢いではないですか。現代でいうと優秀なインターンですな。

緒川たまきさんの恵姫、よかったなあ。
名家の生まれらしく誇り高く、医術の説明や状況を理解する英明さもあって。
自身の置かれた立場や複雑な心情もよく表現されていて共感できました。素晴らしかったです。

一方で薩長同盟も着々と進んでおります。
欲を言えば、龍馬さん(内野聖陽さん)が薩摩・長州の中心人物とどうやって知己を得たか
もう少し描いていてほしかったなあと。でも内野龍馬の力わざで説得力はありました。
維新の傑物、大久保一蔵どんに眞島秀和さん。ナイスキャスティングです~!

そして謎の少女、お初ちゃん。
仁先生が消えるということは、この子が生き延びると仁先生は生まれないということ?
あるいは助けたことでお初ちゃんの運命が変わり、巡り巡って仁先生の運命も変わってしまうとか?

これって、前作で未来が言ってた「バタフライ・エフェクト」というやつでしょうかね。
「小さな蝶の羽ばたきが地球の裏側で嵐を引き起こす」でしたっけ?
ひとつの出会いが、ひとつの行動が、回り回っていろんな影響を及ぼしているのかもしれない。
けれど象山先生(市村正親さん)いわく「意に沿わぬ場合は神は容赦なくお前のやったことを取り消す」とも。

果たして、仁先生が消えた意味とは?
現代に行くのでしょうか。お初ちゃんの手術が途中なので戻ってくるような気はしますが・・・
それにしても一向にタイムスリップの謎が明かされませんねえ(笑) 来週も目が離せません!

*****
何気なくエンドロールを見ていたら「森奈みはる」の文字が。
お~みはるちゃん(元・宝塚花組トップ娘役の森奈みはるさん)ではないですか。
奥方様の親戚一同の中で、上座に座っていた青い着物の方と思います。
みはるちゃんがトップ時代の花組、すんごい見てたのでとても懐しかったです。
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by lepetitsac | 2011-05-09 13:07 | TV | Comments(0)

JIN -仁- 完結編 第三話

今回はまことに切ない回でありんした。

前回、仁先生(大沢たかおさん)最大のピンチで次回に続く、となった訳ですが・・・
なんと牢名主さんを助け、謎の人物からつるも届いて最悪の状況は打開。
と思いきや非情な拷問が待っていました。

こんなヘビーな拷問シーン、「龍馬伝」の岡田以蔵以来でした。
あの時は毎週毎週きつい拷問シーンがあり、見るのがつらかったものですが
今回はあれだけで済んでよかった(でもつらかったけど)

結果的には多紀先生(相島一之さん)の調べが奏功して無罪放免となりましたが、
先生に関わるいろんな人たちが助けようと必死で動き、祈ってましたね。
多紀先生だって仁先生の実力や人柄は認めているからこそ再御調べを行ったわけで。

単に一橋様の御一筆が効いて、というエピソードではなく
江戸に暮らしたこの2年の間にいろんな人たちを助け、
また逆にいろんな人との絆に助けられたということを表していて良かったです。

それにしても野風さん(中谷美紀さん)かっこいいなあ。でも切ないです。
ルロンさんは確かに良い人だし、このまま幸せになれそうですけど、
結局は身を切るような思いで仁先生をあきらめたわけですから。

支度金をつるとして差し出したのは、もちろん仁先生と咲さんを助けるためですが、
ルロンさんと一緒に訪ねてそれを伝えることで自分の気持ちに決着をつけたのでしょう。
境遇や装いが変わっても、中身は颯爽とした潔い野風さんのまま。素敵でした。

そしてそして。仁先生、とうとう咲さんに想いを伝えましたね。
よかった~、やっと咲さんの想いが報われる時が来た!って思ったら
咲さんたら・・・断るなんてなんて不器用な。うーん切ない。

自分だけ幸せにはなれないって確かにそうだけど・・・でも。
恭太郎さん(小出恵介さん)にすがって泣いてしまうシーン、悲しすぎです。
そんなに自分を抑えなくてもいいのにって思うけど、それが咲さんらしいですね。

野風さん、そんな咲さんの気性を分かってて後押ししたのですよね。
だからだから、仁先生と一緒になってもいいのよ~咲ちゃん!と思うけど、
なかなかそうはいかないのがこのドラマなんだろうなあ。

「先生、今宵は何をお食べになりとうございますか?」「あ、揚げだし」って
もう夫婦でいいやんっていうくらい良い感じではないですか(笑)
仁先生、今後咲さんの本当の想いに気づくことがあるといいけど。朴念仁だからねえ。

そういえば。
今週は人を助ける場面が無かった!と思ったら、牢名主さんを2度も助けていました。
牢屋でも診察してたし、やっぱり医療ドラマなのね、と再認識(笑)

とまあ、書ききれないくらいいろんなことが詰まった回でありんした。
それにしても野風さんも咲さんも全くタイプは違うのに、どちらも良いおなごでありんすね。
お二人ともどうか幸せになっておくんなんし(いちど野風ふうに言ってみたかった♪)

もう最近は必ず二度見です。1回だけではこのドラマの深さは分からない!
次回が待ちきれないです。

*****
平井堅さんの「いとしき日々よ」いいですねえ。
この歌詞って今後のお話の内容に重なるのかしら・・・だとしたら切なすぎる(泣)
現代に戻った仁先生がもう会えない咲さんを想っている内容に聞こえてしまいます。
どうかそんな風になりませんように・・・
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by lepetitsac | 2011-05-02 23:58 | TV | Comments(0)