アカプルコ 2R
2012年 03月 01日
K. Nishikori VS J. Chardy 6-1 6-7(8) 0-6
信じられない敗戦・・・ちょっとショックから立ち直れません。
今日の試合のことを書くのはエネルギーが要りますが、がんばって書いてみたいと思います。
今日もライスト観戦です。映像が無いのは昨日から分かってたので仕方ありません。
第1セット。最初のゲームでいきなりラブゲームブレーク!
続くゲームもキープに成功し上々のスタートです。やはり最初のサービスキープは重要ですね。
シャルディはサーブに苦しんでる様子、ファーストがなかなか入らずダブルフォルトも何本か。
第5ゲーム・第7ゲームをブレークし、なんとわずか24分でセットアップ。6-1でした。
錦織くんが絶好調なのか、相手の調子が悪いのか・・・映像なくて分かりませんがすごいさくさく。
第2セットも自身のサービスゲームは盤石。第4ゲームでブレークし3-1とリードします。
これほど順調だとこのままキープしてさくっと勝つ流れだな、と思うのは当然です。
そのくらい圧倒的に錦織くんの流れでした、ここまでは。
しかし、この辺からシャルディがギアアップしたようです。
第5ゲーム、錦織くんのサーブ。ダブルフォルトから始まり2ブレークポイントを握られます。
サービスエースで1本しのぐもブレークバックされてしまいました。3-2。
4-3で迎えた第8ゲーム、相手サービスでブレークポイントがありましたが取れず4-4。
そして続く第9ゲーム。錦織くんのサービスゲーム、40-0としてさくっとキープと思いきや、
ここからまさかの展開。デュースに戻された後、デュース・AD・相手ADといったりきたり。
なんとデュース7回、約10分のロングゲームとなりました。しかしなんとかキープ!5-4とします。
ここ取ったのは大きかったです。しかし、あれほどさくさくキープしてた自分のゲームに
なんでここまで苦労してるのかと思ったら、このセットの中盤から1stサーブが入ってないんですね。
映像ないから詳細分かりませんが、やっぱり2ndになるとなかなかポイントが取れないようです。
第10ゲーム、一気に3マッチポイントを握ります。おおっ、これはたたみかけパターン!
と思いきやデュースに戻されキープを許してしまいます。残念・・・5-5。
6-5とした第12ゲームも2本のマッチポイントを握りますが、いずれもしのがれ勝負はタイブレへ。
タイブレ。勝負強い錦織くんですがシャルディの勢いが気になります(あくまで想像ですが)
なんにせよ先行して一気に勝負を決めてほしいところです。
お互いミニブレークで4-3としたところで、錦織くんのサービス。
なんとここ2本とも落としてしまいます。4-5。そして5-6で相手のセットポイント。
しかし続くサービスを2本ともホールドし7-6で錦織くん6回目のマッチポイント!
ここもしのがれますが再度ミニブレークし、8-7で7回目のマッチポイント。
ここで錦織くんのサービス。いつもの錦織くんならここで決めていたことでしょう。
でもここ2本とも落として8-9で逆に相手のセットポイント。
そのまま次のサービスでシャルディが取り、なんと8-10でセットダウン。
うーん・・・さすがにここ落としたのはショック過ぎました。何が起こってるの?
いつもの錦織くんらしくない。あれほど競り合いに強い人がどうした?
映像がないのでどうにも分かりませんが、サーブが入ってないのでそれが原因でしょうか。
ファイナルセット。最初のゲームでブレークポイントが来ます。
よしっ、ここ取って出鼻をくじいてほしい!と思ったのですが、2回あったチャンスいずれも取れず。
逆に続く第2ゲームをブレークされてしまいます。0-2。
タイブレを取ってのってるシャルディ(たぶん)そのままキープで一気に0-3。うーん。
とここでチェンジオーバーがやけに長いので、たぶんMTOだったのではないかと。
どっちが取ったのか分かりませんが・・・調子の落ち方からして錦織くんかな(想像ですが)
だとすれば心配です。なんとか盛り返してほしいものですが・・・
まだまた1ブレークだし!と思うのもつかの間、第4ゲームもサービスダウン。
ここは落とし方が良くなかったです。ダブルフォルトで始まりダブルフォルトで落とすという・・・
さすがに2ダウンはきつい。逆境に滅法強い錦織くんですが暗雲立ち込めてきました(汗)
それでも第5ゲーム、相手サービスゲームで40-15からデュースまで持ち込む粘りを見せますが、
もはや反撃の力は残っていなかったようです。第6ゲームもダブルフォルトからスタート。
そしてこのゲームをブレークされ試合終了。0-6。
なんだか信じられない試合展開・・・終わったときはあまりのことに茫然としてしまいました。
第1セットは圧倒的スコア、第2セットも序盤まではリード。楽勝ムードでした(あくまで想像)
しかし、シャルディの粘り強い反撃から競り合いに持ち込まれ、ファイナルはまさかのベーグル。
アップダウンが激しすぎました。最近ではこんな試合はちょっと記憶にありません。
それにしても7本もあったマッチポイントを逃すなんて、錦織くんらしくありません。
ここぞという時(特に競ったときやビハインドの時)の集中力はもの凄いものがありますから、
第2セットの後半あたりはなんか変だなあという印象でした。サーブも入らないし・・・
ネットでいろいろ情報収集したところ、試合後のインタビューが見つかりました。
どうやら右肩を痛めていたらしいですね。第1セットの好調さからすると試合途中で痛めた?
返す返すも第2セットの第10ゲームでしょうね。その前のゲームを苦労してキープしたあと、
試合を決める絶好のチャンスを逃したのですから。相手をのせてしまったように思います。
本人も言ってるように今日は勝てる試合でした。でも負けました。
試合ですから勝つこともあれば負けることもありますが、もっとも悔しい負け方でしょう。
圧倒的に有利な状況にありながら、そこから手痛い逆転負けを喫してしまったわけです。
素人の1ファンである私ですらめっちゃ残念なのですから、本人の悔しさは測り知れません。
今日のスコアを見てて、あれ?こんな感じのスコアどっかで見たような・・・と思ったら、
去年のバーゼルSFでのジョコビッチ戦でした(その試合は2-6 7-6(4) 6-0でした)
そういえばあの試合も第1セットをあっという間に取られて、第2セットは粘ってタイブレ、
第3セットは圧倒してベーグル。まさに今日の試合のような展開(あくまでスコアの話ですが)
今まで錦織くん目線でしか試合見てこなかったけど、この展開ってやられたほうはダメージ大きいですね。
勝ってるのに粘られて最後は圧倒される。よく見るザ・錦織パターン。
まさか同じようにやられて負けるなど想像もしませんでした。
それだけにショックだったわけですが、冷静に考えると年間通してランク下の選手に全て勝てるわけはなく、
ましてやトップ100の選手にも強い選手はごろごろいるわけで・・・
と、なんとか今日の敗戦を受け止めようとしています(涙)長いツアー期間にはこんな日もありますよね。
気になるのは肩の様子です。本人の弁によると「右肩はそんなに大きなけがではない」とのこと。
最後まで試合を続けたことを考えるとまあそうなのかもしれません。
疲労による一時的なものであることを祈りたいと思います。
次戦は3/8開幕のマスターズ、インディアン・ウェールズ。
少し時間があるのでその間にフィジカルとメンタルの調整ができたらいいですね。
クレーよりさらに得意なハードコート、体調が整えばまた活躍してくれるものと思います。
まずは元気に戻ってきてくれることを願って。Go for it, Kei!
信じられない敗戦・・・ちょっとショックから立ち直れません。
今日の試合のことを書くのはエネルギーが要りますが、がんばって書いてみたいと思います。
今日もライスト観戦です。映像が無いのは昨日から分かってたので仕方ありません。
第1セット。最初のゲームでいきなりラブゲームブレーク!
続くゲームもキープに成功し上々のスタートです。やはり最初のサービスキープは重要ですね。
シャルディはサーブに苦しんでる様子、ファーストがなかなか入らずダブルフォルトも何本か。
第5ゲーム・第7ゲームをブレークし、なんとわずか24分でセットアップ。6-1でした。
錦織くんが絶好調なのか、相手の調子が悪いのか・・・映像なくて分かりませんがすごいさくさく。
第2セットも自身のサービスゲームは盤石。第4ゲームでブレークし3-1とリードします。
これほど順調だとこのままキープしてさくっと勝つ流れだな、と思うのは当然です。
そのくらい圧倒的に錦織くんの流れでした、ここまでは。
しかし、この辺からシャルディがギアアップしたようです。
第5ゲーム、錦織くんのサーブ。ダブルフォルトから始まり2ブレークポイントを握られます。
サービスエースで1本しのぐもブレークバックされてしまいました。3-2。
4-3で迎えた第8ゲーム、相手サービスでブレークポイントがありましたが取れず4-4。
そして続く第9ゲーム。錦織くんのサービスゲーム、40-0としてさくっとキープと思いきや、
ここからまさかの展開。デュースに戻された後、デュース・AD・相手ADといったりきたり。
なんとデュース7回、約10分のロングゲームとなりました。しかしなんとかキープ!5-4とします。
ここ取ったのは大きかったです。しかし、あれほどさくさくキープしてた自分のゲームに
なんでここまで苦労してるのかと思ったら、このセットの中盤から1stサーブが入ってないんですね。
映像ないから詳細分かりませんが、やっぱり2ndになるとなかなかポイントが取れないようです。
第10ゲーム、一気に3マッチポイントを握ります。おおっ、これはたたみかけパターン!
と思いきやデュースに戻されキープを許してしまいます。残念・・・5-5。
6-5とした第12ゲームも2本のマッチポイントを握りますが、いずれもしのがれ勝負はタイブレへ。
タイブレ。勝負強い錦織くんですがシャルディの勢いが気になります(あくまで想像ですが)
なんにせよ先行して一気に勝負を決めてほしいところです。
お互いミニブレークで4-3としたところで、錦織くんのサービス。
なんとここ2本とも落としてしまいます。4-5。そして5-6で相手のセットポイント。
しかし続くサービスを2本ともホールドし7-6で錦織くん6回目のマッチポイント!
ここもしのがれますが再度ミニブレークし、8-7で7回目のマッチポイント。
ここで錦織くんのサービス。いつもの錦織くんならここで決めていたことでしょう。
でもここ2本とも落として8-9で逆に相手のセットポイント。
そのまま次のサービスでシャルディが取り、なんと8-10でセットダウン。
うーん・・・さすがにここ落としたのはショック過ぎました。何が起こってるの?
いつもの錦織くんらしくない。あれほど競り合いに強い人がどうした?
映像がないのでどうにも分かりませんが、サーブが入ってないのでそれが原因でしょうか。
ファイナルセット。最初のゲームでブレークポイントが来ます。
よしっ、ここ取って出鼻をくじいてほしい!と思ったのですが、2回あったチャンスいずれも取れず。
逆に続く第2ゲームをブレークされてしまいます。0-2。
タイブレを取ってのってるシャルディ(たぶん)そのままキープで一気に0-3。うーん。
とここでチェンジオーバーがやけに長いので、たぶんMTOだったのではないかと。
どっちが取ったのか分かりませんが・・・調子の落ち方からして錦織くんかな(想像ですが)
だとすれば心配です。なんとか盛り返してほしいものですが・・・
まだまた1ブレークだし!と思うのもつかの間、第4ゲームもサービスダウン。
ここは落とし方が良くなかったです。ダブルフォルトで始まりダブルフォルトで落とすという・・・
さすがに2ダウンはきつい。逆境に滅法強い錦織くんですが暗雲立ち込めてきました(汗)
それでも第5ゲーム、相手サービスゲームで40-15からデュースまで持ち込む粘りを見せますが、
もはや反撃の力は残っていなかったようです。第6ゲームもダブルフォルトからスタート。
そしてこのゲームをブレークされ試合終了。0-6。
なんだか信じられない試合展開・・・終わったときはあまりのことに茫然としてしまいました。
第1セットは圧倒的スコア、第2セットも序盤まではリード。楽勝ムードでした(あくまで想像)
しかし、シャルディの粘り強い反撃から競り合いに持ち込まれ、ファイナルはまさかのベーグル。
アップダウンが激しすぎました。最近ではこんな試合はちょっと記憶にありません。
それにしても7本もあったマッチポイントを逃すなんて、錦織くんらしくありません。
ここぞという時(特に競ったときやビハインドの時)の集中力はもの凄いものがありますから、
第2セットの後半あたりはなんか変だなあという印象でした。サーブも入らないし・・・
ネットでいろいろ情報収集したところ、試合後のインタビューが見つかりました。
どうやら右肩を痛めていたらしいですね。第1セットの好調さからすると試合途中で痛めた?
返す返すも第2セットの第10ゲームでしょうね。その前のゲームを苦労してキープしたあと、
試合を決める絶好のチャンスを逃したのですから。相手をのせてしまったように思います。
本人も言ってるように今日は勝てる試合でした。でも負けました。
試合ですから勝つこともあれば負けることもありますが、もっとも悔しい負け方でしょう。
圧倒的に有利な状況にありながら、そこから手痛い逆転負けを喫してしまったわけです。
素人の1ファンである私ですらめっちゃ残念なのですから、本人の悔しさは測り知れません。
今日のスコアを見てて、あれ?こんな感じのスコアどっかで見たような・・・と思ったら、
去年のバーゼルSFでのジョコビッチ戦でした(その試合は2-6 7-6(4) 6-0でした)
そういえばあの試合も第1セットをあっという間に取られて、第2セットは粘ってタイブレ、
第3セットは圧倒してベーグル。まさに今日の試合のような展開(あくまでスコアの話ですが)
今まで錦織くん目線でしか試合見てこなかったけど、この展開ってやられたほうはダメージ大きいですね。
勝ってるのに粘られて最後は圧倒される。よく見るザ・錦織パターン。
まさか同じようにやられて負けるなど想像もしませんでした。
それだけにショックだったわけですが、冷静に考えると年間通してランク下の選手に全て勝てるわけはなく、
ましてやトップ100の選手にも強い選手はごろごろいるわけで・・・
と、なんとか今日の敗戦を受け止めようとしています(涙)長いツアー期間にはこんな日もありますよね。
気になるのは肩の様子です。本人の弁によると「右肩はそんなに大きなけがではない」とのこと。
最後まで試合を続けたことを考えるとまあそうなのかもしれません。
疲労による一時的なものであることを祈りたいと思います。
次戦は3/8開幕のマスターズ、インディアン・ウェールズ。
少し時間があるのでその間にフィジカルとメンタルの調整ができたらいいですね。
クレーよりさらに得意なハードコート、体調が整えばまた活躍してくれるものと思います。
まずは元気に戻ってきてくれることを願って。Go for it, Kei!
Commented
by
Mrs-Piggle-Wiggle at 2012-03-02 22:19
こんにちは。錦織くんざんねん、読んでる私も悔しいです。肩の様子が気になりますね。次の試合までによりよい状態にもっていってほしいです。トップ100ってやっぱりスゴイ選手ばかりですね。逆境に強い錦織くん、元気に戻ってきてくれますよね、必ず。これからも競り勝っていってほしい、応援しています!
0
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lepetitsac at 2012-03-03 23:27
Mrs. Piggle-Wiggleさん、こんにちわ。ありがとうございます~。コメントとってもうれしいです☆
ランキングも実力もUPしただけにどうしても期待が大きくなっちゃうんですよね。だから負けるとショックもひとしお・・・でも必ずどこかでどーんと大活躍すると思うので、一喜一憂しながら応援しようかなと思ってます(笑) ちなみに肩は大丈夫で来週も試合も出るらしいです。よかったよかった^^
ランキングも実力もUPしただけにどうしても期待が大きくなっちゃうんですよね。だから負けるとショックもひとしお・・・でも必ずどこかでどーんと大活躍すると思うので、一喜一憂しながら応援しようかなと思ってます(笑) ちなみに肩は大丈夫で来週も試合も出るらしいです。よかったよかった^^
by lepetitsac
| 2012-03-01 23:35
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